よくあるご質問
機器利用について(装置利用)
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初めて利用します。手順を教えてください。
ご利の流れをご参照ください。
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「マテリアル先端リサーチインフラ事業」で利用を進めている途中で「自主事業」に変更することはできますか。
新たにIDを取得して頂ければ利用途中でも変更が可能です。お問い合わせフォームより事前に弊所までご連絡ください。
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加工・デバイスプロセス機器の予約はどのようにするのですか。
ご利用に際し、技術スタッフの支援や補助が必要な場合は、必ず事前にメールで技術スタッフとご利用日時を調整のうえ、「設備利用管理システム」から予約申請をお願い致します。
ご利用の流れをご参照ください。 -
加工・デバイスプロセス機器の予約状況をホームページで確認できますか。
機器予約状況は「設備利用管理システム」で確認できます。
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加工・デバイスプロセス設備利用管理システムの予約状況で、空いている表示の機器は、いつでも利用可能ですか。
3営業日以降について予約が可能です。ただし、予約が空いている場合でも、ご利用予定機器の技術スタッフが別 件対応等でご希望に添えない場合がございます。ご了承ください。
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加工・デバイスプロセスあらかじめ準備しておくべきことがありますか。
クリーンルームをご利用希望の方はクリーンノートとボールペンをご用意ください。クリーンウェアやクリーンシューズは持参いただいても結構ですが、無料で貸出致します。
ピンセットも使い慣れたものをご持参頂けると幸甚です。また、いずれの実験室でも靴を履き替えて頂きます。ついては裸足でのご来所また入室はご遠慮願います。
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測定試料を送るので測定してもらえますか。
特別な理由が認められた場合に限り『技術代行』にて承ります。
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測定試料の受け取りや出荷をお願いできますか。
原則、薬品や資材等の持ち込みはお断りしております。(弊所で手配致します)
やむを得ない事情により事前に運送業者に搬入を依頼されるときは、スタッフにご相談ください。その場合も荷物の受取りや発送はご自身で運送業者(発送についてはヤマト運輸のみ対応可)と受け渡しをしてください。
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機器を使用できる時間は何時から何時までですか。
午前9時から午後5時までです。(終了時間厳守でお願い致します)お昼休みも連続して使⽤できます
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加工・デバイスプロセス測定結果を持ち帰ることはできますか。
USBメモリを貸出致しますので、受付でお申し出ください。DVD書き込みも可能です。ご持参の記憶媒体や通信機器等を弊所の機器に直接接続することは固くお断りします。
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機器利用で測定したデータをホームページに公開したり、データそのものを第三者に販売することはできますか。
弊所の機器を用いて測定されたデータにつきましては、無償での公開を認めております。
その場合、但し書きに「京都大学ナノテクノロジーハブ拠点の支援を受けた」旨をご記載願います。
なお、測定結果について弊所が証明や保証をしているといった誤解を招く恐れのあるような表現でのデータ公開や、商用目的でのデータ活用は固くお断りいたします。
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特許の相談はできますか。
まずは技術スタッフとご相談ください。共同出願となりました場合は当学の知財部が対応致します。
料金の支払方法などについて
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加工・デバイスプロセス料金の支払はどのようにするのですか。
ご利用月の翌月に「利用負担通知のお知らせ」をメール配信致します。ご確認頂きましたら、およそ10日後に請求書をご送付致します。
指定の金融機関口座へ振込にてお支払いください。京大内部経費ご利用希望の場合のみ付替による処理が可能です。
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加工・デバイスプロセス機器の使用料以外に指導料などは必要ですか。
弊所では「装置利用料」以外に実験室等利用にかかる「基本料金」のご負担をお願いしております。
また、事前講習(オペトレ)や技術補助等のサービスを受けられました場合は「事前講習費」「技術料」を加算させて頂きます。詳細は『料金表』をご参照ください。
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機器の使用料の算定は、どのようにするのですか。
「装置利用料」また「基本料金」は、1時間単位で設定しています。料金の算定基礎となる使⽤時間は「装置を占有された時間」であり、準備や後かたづけの時間も含まれます。
なお、端数時間は“切り上げ”にて計算致します。ご了承ください。当日の機器ご利用終了時に受付にてご利用時間また消耗品使用状況を確認させて頂きます。
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見積書を発行してもらえますか。
ご要望の場合にのみ発行しております。
利用報告書について
まずは、ARIM JapanのFAQをご参照ください-
課題期間中に設備利用が無かった課題IDの利用報告書の提出は必要ですか。
利用報告書の提出は不要です。
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利用報告書の提出期限はいつですか。
原則、課題期間終了後、遅くとも1か月以内に提出して下さい。
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課題IDの期間終了前に利用報告書を提出できますか。
期間内に利用予定が無い場合は、期間終了前に提出することが出来ます。
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利用報告書はどんな内容を記載するのですか。
公開可能な範囲で利用した装置、利用方法、利用した結果など「利用内容」を記載して下さい。必ずしも「利用成果」の全てを記載する必要はありません。
詳しくは【利用報告書の位置づけについて】をご確認下さい。 -
利用報告書には図表の掲載は必要ですか。
必ずしも必要ではありません。公開可能な範囲の図表の記載をお願いしています。
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利用報告書の提出方法は、どのようにするのですか。
「Word書式の提出」と「Webシステムへの入力」の2つの方法があります。
詳しくは【利用報告書の作成・提出の流れ】をご確認下さい。 -
ARIM課題番号はどこに掲載されていますか。
加工・デバイスプロセス
「設備利用管理システム」の【課題申請_詳細】の「ARIM課題ID」に記載されています。
年度を跨ぐ課題IDは2つのARIM課題番号が採番されていますが、提出年度の番号を記載して下さい。
計測・分析
利用承認通知書に記載されています。不明な場合は担当者にお尋ね下さい。
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[ARIM利用報告システム]のシステムログイン後の「ユーザーID」は何ですか。
「ARIM課題番号」と同じです。
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利用報告書を公開する目的は何ですか。
ARIM事業における装置利用状況を把握し、将来の国の施策に反映させるとともに、利用を検討している将来の利用者の参考となるよう、広く公開しています。
詳しくは【利用報告書の位置づけについて】をご確認下さい。 -
利用報告書の公開方法、公開時期を教えてください。
次年度の夏(6月頃)以降にARIMのWeb上に公開され、閲覧の制限はありません。
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利用報告書の公開を控えることはできますか。
原則、公開可能な範囲の利用報告書をお願いしていますが、対外発表(論文,学会)、特許出願 等の理由により、年度単位で最長2年間の公開猶予制度があります。
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利用を非公開にできますか。
利用報告書の提出が不要な「自主事業」でご利用いただけますが、利用料金が割高になります。
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対外発表(論文投稿、学会発表)の謝辞の書き方を教えてください。
和文:本研究(の一部)は、文部科学省「マテリアル先端リサーチインフラ」事業(課題番号 JPMXP12yyKTn〇〇〇)の支援を受けた。
英文:(A part of) This work was supported by “Advanced Research Infrastructure for Materials and Nanotechnology in Japan (ARIM)” of the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology (MEXT). Proposal Number JPMXP12yyKTn〇〇〇.
<字数制限がある場合>
和文:本研究(の一部)は文科省ARIM事業(JPMXP12yyKTn〇〇〇)の支援を受けた。
英文:(A part of) This work was supported by ARIM of MEXT (JPMXP12yyKTn〇〇〇).
データ提供について
まずは、ARIM JapanのFAQをご参照ください-
提供するデータはどういったデータでしょうか。
加工・デバイスプロセス
プロセス装置に関するデータ Ex)ウエハスピン洗浄装置の処理条件(使用レシピ) etc 無機ドラフト内でのウエットエッジング処理時のエッチング液の種類 etc
計測装置に関するデータ Ex)SEMの観察像や測定時の条件、XRDの解析データや解析時の条件、プロセス工程で実施した処理や加工の確認を目的として取得した光学顕微鏡像 etc
計測・分析
電子顕微鏡類 測定した生画像データ、スペクトルデータ (*.dm4, *.tif/*.txt の組 など)
イオンスライサ 加工中のタイムラプス画像
ミクロトーム 最終加工パラメータ(画像なし)
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データ提供の対象となるのは誰ですか。
課題申請時に「データ提供あり」として申請を行った利用者が対象となります。
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登録したデータはすぐに公開されますか。
エンバーゴ期間(公開禁止期間)が最大2年間が設定されており、この期間が終了した後にデータが公開されます。
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登録したデータが共有(閲覧)される範囲はどこまでになりますか。
RDEに登録(DICEアカウント取得)した利用者(データ提供者)のグループ間でのみ共有され、エンバーゴ期間終了後のデータに限り、閲覧が可能となります。
(他グループ間でのデータ共有はデータ共有設定が必要)
データ共用設定は https://rde.nims.go.jp/ よりDICEアカウントでログイン後、詳細はRDE操作手引きP37をご参照の上設定してください。
その他
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レストラン等の飲食店や食事のための施設はありますか。
吉田キャンパス
キャンパス内に生協が運営するショップや食堂があります。周辺にも多数のショップや食堂があります。
施設内での飲食は、事務室隣のサテライトオフィスでのみお願い致します。 実験室内での飲食は厳禁です。
桂キャンパス
キャンパス内に生協が運営するショップや食堂がありますので、ご利用ください。
宇治キャンパス
キャンパス内の生協食堂、レストランきはだのほか周辺飲食店(定食屋・喫茶店・パン屋)が利用可能です。
施設内での飲食は、都度、部屋を指定させていただいております。
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京都大学ナノテクノロジーハブ拠点の会議室を借りることはできますか。
吉田キャンパス
事務室隣のサテライトオフィス、また国際科学イノベーション棟地下のセミナー室(有料)をご利用頂けます。事前にご相談ください。
宇治キャンパス
目的により利用可能な会議室がありますので事前にご相談下さい。
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京都大学ナノテクノロジーハブ拠点までのアクセスはどのようなものがありますか。
できるだけ公共交通機関をご利用ください。詳細は「アクセス」をご参照ください。
吉田キャンパス
最寄りの駅は「出町柳」、バス停は「京大正門前」です。
京都駅の八条口から”hoop”バスも出ています(約30分)。バス停「京都大学前」から徒歩10分です。
自動車でお越しの場合は正門から入構の上、係員の指示に従ってください。なお、車両入構は有料です。最初の60分は無料、その後30分毎に200円となっております。
桂キャンパス
最寄りのバス停は「桂御陵坂」です。
宇治キャンパス
最寄りの駅は「黄檗」です。
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自動車の駐車場はありますか。
吉田キャンパス
キャンパス内に少数ですが有料駐車場があります。
宇治キャンパス
駐車場は無料ですが、数が限られているためできるだけ電車利用をお願いいたします。